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無駄な話

男性不妊症の話~発覚編~

2020年12月21日

どうも、さんぱっちです。

結婚4年目に突入した私たち夫婦ですが、なかなか子どもを授からなかったため先日病院で不妊検査をしました。

その結果、私が男性不妊症気味だということが発覚しました。

これが2020年12月、つい先日の出来事です。

「まさか私にそんなことが」と最初こそ驚きはしましたが、まぁない袖は振れないよねということで。

せっかくブログをやっているので、今後の経過を前向きに記事にして行くことにしました。

もし意味があったものや行動があれば、誰かの役に立つことを祈り記載していこうかと思います。

2020年11月下旬:序章

今結婚三年目を過ぎたあたりでそろそろ子ども欲しいよねとなり動き出した私たち夫婦。

意外と授かれないものだなぁと思いながらおよそ半年が経過したころ、妻から唐突な告白を受けます。

実は今日ねー、産婦人科で検査してきたんだー。

妻ちゃん
さんぱっち

ん?なんか調子悪かったっけ?

ううん。

なかなか赤ちゃん授からないから

ちょっと調べてみよーって思ってさ。

妻ちゃん
さんぱっち

え、早くないですか?

まぁその様子ならなんともなかったんだね。

うん。

あなたも調べてみたら?

妻ちゃん
さんぱっち

そうだねー。

どうせだしちょっと行ってみるか。

このような形で男性不妊の検査を受けることになった私。

「たった半年で何言ってんねん……」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私たち夫婦の周辺では「そろそろ子ども欲しいなー」と言っていた夫婦が割とすぐ妊娠していたり、妻より後に結婚した友人の方がみんな子どもがいるような状況でして。

それで若干気になった妻が産婦人科に行って調べてみたという感じになります。

妻は簡易検査では特に問題がなかったとのことで、じゃあ俺も調べてみるかくらいの軽い気持ちで病院へ行ってみることにしました。

2020年12月上旬:通院から検査まで

病院選び

私は現在コロナの影響で毎週平日に一日休みを取っているのですが、直近の休みでは特に予定もなかったためそこで検査に行くことを決定。

「男性不妊 検査」

で調べてみると丁度良いことに、比較的近い場所に専門っぽい病院を発見します。

ホームページを眺めていたところ、どうやら「精液検査」なるものをとりあえず行うらしい。

見たところ予約は不要らしく、それじゃあいくらするんだろうと思い料金が記載されたページを確認すると

初診&検査料:9,940円

え、高くないすか……?

基本的に不妊の検査は自費診療となるらしいので高くなることは分かっていましたが、他の病院のホームページなどでは大方5,000円前後のところがほとんどでした。

何が違うのと詳しく調べてみたところどうやらこちらの病院、最新鋭の機器を使用しているうえにより詳細な結果が分かるということで少し高くなるとのこと。

まぁ時間単価を考えると安いとこに時間かけていくよりは良いかなとは思いつつも……通院自体を若干悩みます。

というのも色々と調べているうちに、通販で買える検査キットなら3,000円くらいで出来ることが分かったからなんですよね。

取りあえず試すだけだし3,000円の通販ので良いかなぁと誘惑に負けそうになったのですが、そもそも採取キットが来るまでに数日、提出して結果が出るまでに数日。

これは安いけど……地味に面倒くさい。

スマホで分かる!みたいなものは失敗の可能性もあるようですし、やはり直接対面し専門家に調べてもらう方が信頼度は高そうだし結局安くつきそうですよね。

しかも予約不要で当日検査結果が分かるって結構メリットだよなと思いなおして病院へと向かいました。

病院到着

さて車でおよそ10分ほどで件の病院に到着しました。

受付で精液検査の旨を伝えると

「あ、じゃあ自宅で採取してきてください。」

と採取用の容器を手渡されます。

家帰ってまた来るのめんどうだなぁと思いつつも、病院で採取するのも何やら気恥ずかしいためひとまず帰宅。

作業的にさくっと採取したのち再び病院へ行き提出。

病院が空いていたこともあり、予約をしていなかった割にはスムーズに診察室へと案内されました。

検査結果の報告

診察室に入ると気さくな先生に検査の理由などを交えつつ軽く雑談。

机の上には何やら謎の英語が書かれているレシートのようなものと「レポートの見方」なるものが置かれています。

そのレシート(?)画像がこちら!!

なるほど、分からん。

「順に説明していきますね」

神妙な面持ちで私は先生の説明に耳を傾けました……。

詳しい説明をここでは割愛しますが先生の話をまとめると要するに

数は少なめで元気なヤツも少ない!

ということですね。

なるほど、残念ですね……。

さてお気づきの方もいるとは思いますが上記の画像ファイル、検査項目で重要な箇所に数字を入れております。

折角ですので簡単にご説明すべく表に致しました。

名称最低基準値さんぱっち数値
①精子濃度1,500万/ml1,370万/ml
②運動率40%52.5%
③高速直進率25%9.4%
④正常形態率30%33.3%
⑤精子自動性指数(重要)8027

はい、こんな感じになっております。

ちなみにこの最低基準値はWHOによって算出されているものらしいです。

全体的にそんな低くないよねと思ってみてましたが、一番大事なところらしい「⑤精子自動性指数」がメッチャ低いらしい!

先生もわざわざ青いアンダーライン引いてくれてますから……曰く「速く運動している精子が多い」ことが重要とのことです。

私の場合①が若干低く、③がかなり低いため、それに伴い必然的に⑤も低い。

大事なところが残念な結果となっていますね……。

さて結果に絶望する暇もなく、先生から尋ねられます。

「血液検査とかエコー検査などの詳細検査もします?今日なら空いてるから予約なしでもできますよ。自費で3万円くらいかかりますけど」

高けぇ……涙

そう、今現在不妊治療は基本的には保険適用外。つまるところ検査だってもちろんすべて適用外……!!

「奥さんと相談してからにします?」

先生は家計を気遣ってそんなことを聞いてくれましたが、相談してからまた来るのはちょっとなぁという感じの私はそのまま検査をすることに。

病室を出てそのまま血液採取、エコー、検尿をするすると済ませた後、待合室で待機していると程なくして受付さんから名前を呼ばれ支払いになりました。

そこで頂いた明細書はこちら……!!

35,020円……!!

お、精液検査+詳細検査でそのままも込みなら少しだけ安くなるんだね、良かったー。

……なんてことにはもちろんなりませんよね!!!

そうは思ってもどうしようもない私は急な出費に肩を落としつつ家に帰宅したのでした。

妻へ途中報告

病院から帰宅後どうしたものかなとしばらく思案していたうちに、仕事を終えた妻が帰ってきました。

ただいまー。

病院どうだった?

妻ちゃん
さんぱっち

すまない。メッチャ悪かった。

えー?!

どんな感じだったのかな?

妻ちゃん

こんな感じのやり取りがあったのち、今日の出来事を報告。

最初こそ動揺していたものの、「詳細の結果で悪いとこがないと良いね~」と私を気遣ってくれる心優しい妻。

落ち込んでいても仕方ないので詳細が出るまではとりあえず待っておこうということで、この話はおしまいとなりました。

2020年12月中旬:詳細検査結果から今後について

詳細検査結果の報告

件の詳細検査が終わってからおよそ1週間後、ついに結果報告日となりました。

意気揚々と前回予約した時間に病院へ行くと、比較的すぐに病室へと通されます。

そこでもまた小難しい報告書を渡され、順を追って検査結果の説明を受けました。

詳細は例の如く割愛しますが検査の結果分かったことは……悪いところはゼロ。

「良かった~」と持ったのもつかの間、あれ待てよと。

悪いとこがないということは……改善できないんじゃね?

そう、先生にどうすればいいのかと聞くと「原因が分からない場合はサプリメントとかで造精機能を上げるしかない」とのお言葉をいただきました……涙

何もなくて良かったのか悪かったのか分からない私はひとまず、先生にオススメのサプリや必要な栄養素を確認。

どうやら「コエンザイムQ10、亜鉛、銅」この3つをバランスよく摂取すると状況が改善されるようです。

ただこれは病院で出す薬とは違うようなので、自分でネット通販などから買わなければならないとのこと。

「そうはいっても先生、なんかあるでしょう?」

そんな感じで先生に聞いたところ、体調を整えることも大事だからととりあえず漢方薬を2か月分処方してもらいました。

しばらくは漢方薬とサプリを飲んで改善すると良いなーなどと思いつつ、次回はどんな感じですかと先生に確認したところ

「2か月後とかにまた検査しようかなと思った段階で来てください」とのお返事を頂きました。

なるほど、もう病院としてできることはあまりないようですね!

よくよく考えてみれば原因分からないし生活改善やサプリなどで数値を上げるしかないのだから、あとは個人で何とかするしかないですよね。

それならば仕方ない、自分で買えるものを買って何とかやってみようとそそくさと帰宅しました。

妻への最終報告

私が帰宅後、程なくして帰宅してきた妻にそのまま報告を行います。

「何事もなくて良かったー」

そう安堵してくれる心優しい妻。

とりあえず今後はサプリや漢方を摂取し数値を上げる努力をすべく、方針を伝えます。

紹介されたサプリをいくつか併用すると合わせて月1万円ちょっと。

固定費(?)の増加になりますが、まぁ1万円くらい良いよねということでしばらくは続けて数値が改善されてみるか追いかけてみることにしました。

これに伴い、前回の簡易検査の結果なんともなかった妻も血液検査などの詳細検査を受けることに。

妻ちゃん

あなたが頑張っても私の方も実はダメでしたー。

ってなるともったいない(?)から。

なんと合理的な妻……普段はゆるふわの割にしっかりしています。(※褒めてます)

そちらの結果は悪ければ再度ブログにて報告しますね。

まとめ 早めに検査しておいた方が良い

今回の不妊疑惑で思ったことは、意外とできないなぁと思ったら面倒くさがらずすぐに検査することの重要性です。

私自身は「まぁまだ半年だから」とか思っていましたが、妻の迅速な行動により早期発見へとつながったため運が良かったです。

半年くらいできないのは普通なのかもしれませんが、もしそれに原因があったのだとしたら……。

そう考えると、早いところ検査した方がお互い精神的にもすっきりして時間も浪費せず、早急に対策を考えることができますよね。

妊娠に対しては女性の方が気にしていることが多い反面、男性は楽観視していることが多い印象です。

もし自身の奥さんがなかなか妊娠せずに不安に思っているようでしたら、男性側も早めに検査することをお勧めします。

「まぁそのうちできるだろう」と思ってしまうかもしれませんが、この問題に関しては奥さん側の負担の方が大きくなるため、なるべく奥さんの思う形になるよう協力してあげた方が良いのかなと。

検査によっては思いのほか費用が高くつきますが、この金額で今後の戦略を練るうえでの重要な情報が手に入るのでしたら、安いものだと割り切ってしまいましょう。

そしてもし結果が芳しくなかったとしても「俺はダメだ……」みたいに落ち込んでも仕方ありません。

妊娠、出産は一般的には男性よりも女性の方が時間がないことが多いですから、落ち込んでいる時間があったら自分にできることを模索し行動できるよう、すぐにメンタルを切り替えて臨みたいところです。

現に私は「やれることは全てやるけどダメだったらごめん」のマインドで出来ることを最大限やっていこうと思います。

もし同じような状況の方がいらっしゃれば、一緒に頑張りましょうということで!

今後は状況を数カ月に一回くらいはレポートしくつもりではいますので、宜しくお願い致します。

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