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お金の話

【超初心者向け】投資信託とETFはどこが違ってどっちが良いの?

2021年1月1日

どうも、さんぱっちです。

ある程度投資を学んでいる方は「ETF」、「投資信託」といった商品はご存じですよね。

この二つ、しばしば比較されることがありますが明確な違いってお分かりですか?

何となく、ETFは投資信託と内容はほぼ一緒で上場しているバージョン(=市場で好きに売買できるようになっている)であるという認識の方は多いのではないでしょうか。

妻ちゃん

上場してないバージョン?
よく分かんないからもういいや……。

と思う方、いやちょっと待ってくださいよ!

そうですね、ざっくばらんに言うと上場しているというのは

これまで限られた人にしか買えなかった特別商品が誰にでも好きな時に買えるようになる。

みたいな感じです!

ファンクラブ特典の先行販売が一般販売になるみたいな感じかな。

先日妻に尋ねられた時にこのような感じの回答をし「中身は一緒なんだよ」と説明したところ

え?なら好きな時に変えるETFの方が良くない?

妻ちゃん

このように本質的かつ素朴な疑問を投げかけられて答えに窮してしまいました……。

確かに、中身が同じなら投資信託とETFどっちでもよくない?という気持ちも分かりますね。

珍しく妻から興味ありげに聞いてきたのにこの体たらくという不甲斐ない私。

リベンジすべく改めてETFと投資信託の明確な違いについて調べてみることにしました。

投資信託とは?

投資信託とは販売会社によって投資家から集めたお金を運用会社がまとめて運用するというものですね。

「みんなが出してくれたお金で〇〇を買ってきてから出資金額に応じて配るぜ!」みたいな感じです。

ちなみに投資信託にはインデックスファンドアクティブファンドの2種類があるのですが、ETFと比較されるものは前者になるためこの記事では「投資信託=インデックスファンドのもの」という認識でお考え下さい。

投資信託の流れをイメージ図にするとこんな感じになります。

図のように複数の投資家からお金集めるため1口当たりの購入金額を持っていなくても欲しい商品が買えることがお分かりになるかと思います。

通常の株式取引の場合、上記の米国株セットの価格が一口(最低購入単元)5万円だったとしたら、5千円しか持っていなければ購入することは適いません。

しかしながら多くの人からお金を集める投資信託という形は、集めたお金の分まとめてドカンと購入するため5千円しかもっていなければ「0.1口だけあなたの分ね」といったことをやってくれるというわけです。

よく広告なんかで見る「100円から投資」みたいなものはこういった理由で可能になっているんですね。

この購入金額自由だよ~という投資信託。単純に買いやすいというだけでなくインデックスファンドによる長期投資を行う上での重要な戦略であるドルコスト平均法を最大限に利用できる点もGOODです。

また本来配当金が出るタイプの株が含まれていても、ファンド内で勝手に再投資にあててくれるものも多いため、配当所得として課税されてしまう状況を防ぐことができ余計な税金を払わずに資産の拡大を目指せます。

積み立て設定を行えば勝手に投資はしてくれるしさらに再投資もしてくれる。金額も固定にできるため家計管理も簡単という優れた投資商品ですね!

と、ここまで褒めちぎってきた投資信託ですが、もちろんデメリットもあります。

それは販売会社を通して購入しなければならないという性質上「自分が欲しい(売りたい)と思ったタイミング、価格で売買することができない」「販売会社にも手数料を払わなければならない」というものです。

私たちが行える一般的な株式投資とは、上場している企業のものを売買するため、株式市場が開いている限りはいつでも売買が可能となっています。

※「上場している=誰でも簡単に売買ができる」だと思ってください。

株と言ったら常に値動きがある中で「下がったら買う、上がったら売る」と言った風に儲けるイメージの方も多いかと思いますが、それを可能とするのはいつでも取引できるからに他なりませんよね。

しかしながらこの投資信託というカテゴリは、代理人にお金を渡してまとめて買ってきてもらっているといったイメージになるので、個人の裁量で購入タイミングを完全には決められないのです。

なので自分の目利きで「今だ!」とガンガン投資していきたいタイプの人には不向きの商品と言うことになります。

ETFとは?

ETFとは上場している投資信託のことを指します。

「なるほど、分からん」と思ったあなたもちょっと待ってください……!

先ほど「上場している=誰でも簡単に売買ができる」と記載しましたよね。

つまるところ「ETF=誰でも簡単に売買できる」ということに他なりません。

投資信託は代理人にお金を預ける形で株式セットを買ってもらってそれを分配してもらっていましたが、ETFは自分で直接株式セットを購入できるということになります。

イメージ図にするとこんな感じです。

先ほどと変わり、販売会社を通す必要がなくなっているというわけです。

販売会社を通さないということはその分手数料が安くなります。

ただしETFの場合は投資信託のように配当金を自動的に再投資はしてくれず、一度こちらの口座に振り込まれてしまいます。

つまり配当金の振込時点で税金がかかるという形になりますので、再投資したい人からすると無駄に税金を払うことになるため、手数料が安いと言えど結局のところはほとんど変わらない結果となってしまいます。

じゃあ投資信託にないETF特有の最大のメリットは何かと言えば、上場しているということになります。

先ほどから何度も申し上げている通り、上場しているということは市場が開いている限り自分が買いたい(売りたい)と思ったタイミング、価格で売買できるということになりますよね。

このことはは自らの意思で資産運用をコントロールしたい人や、配当株投資を行う人にとっては大きなメリットとなります。

しかし全て自己資金で買わなければならないため「1口当たりの購入金額を持っていなければ絶対に買えない」という欠点も存在します。

「買おう!」と思った時にその都度必要資金が変わってきてしまうため予算を組みづらいですし、1口買うだけでも数万円とある程度まとまった資金が必要になってくるため、1万円以下の少額投資などは基本的にできないと思って差し支えありません。

また口数でしか買えないとなると長期投資をする際の最大の武器となるドルコスト平均法が活用できなくなってしまうため、積立投資にはあまり向かない商品と言えるでしょう。

ドルコスト平均法とは?

先ほどから何度か出てきているドルコスト平均法とは、長期投資を前提として株式などの商品を常に一定の金額分だけ、時間を分散して買い続けるといった手法になります。

この手法は購入金額が決まっているため、毎回買える数量が変わってきます。

極端な例ですが、毎月3万円積み立てて買っていこうと思った時に1口当たり1万円だったらその月は3口。2万円だったら1.5口といった形です。

この方法だと安かろうが高かろうが一定のタイミングで購入していくため、購入価格を平均くらいにならすことができます。

安い時にまとめて買うことも出来ない代わりに、高い時にまとめて買ってしまうミスも避けられるというわけですね!

安い時に買えば良いじゃん?と思う人もいるかもしれませんがそれが分かる人は短期、中期トレーダーとして資産を築くことができるでしょう!笑

個人的に思うメリット

私が考えるこの投資方法の最大のメリットは自分の感情をコントロールし易い点にあります。

このドルコスト平均法で積立投資というスタイルは、優良な商品さえ買えば99%の確率で資産は目減りせずむしろ増えるということがちゃんと多くのデータにより実証されているので妄信しやすいですよね。(※良い意味です)

信頼性の高いデータによって「この手法で行けばあとは難しいことはしなくて良いんだ!」と思わせてくれるというのは、「余計なことをして結局損をする」という株式投資あるあるを避けることに一役買ってくれるのではないでしょうか。

投資信託とETFの比較

投資信託とETFの特徴を表にまとめてみると下記のような結果となりました。

比較項目投資信託ETF
①売買価格やタイミング決められない決められる
②手数料高い安い
③取引単位1円から可能1口からのみ
④配当金再投資(=税金がかからない)振り込まれる(=税金がかかる)
⑤定額積立てできるできない

両者の違いについて改めて比較すると、どちらも一長一短あるということが分かりますね。

投資信託かETFかはこのそれぞれの特徴から、個人の投資スタイルによって選択する必要が出てくることがお分かりになるのではないでしょうか!

積立て投資なら投資信託

積立て投資のスタンスは資産拡大を目指す投資になります。

取得価額を安定させることができるドルコスト平均法が簡単に使えて、決められた金額で毎月の積立設定を行える投資信託の方が有利というだけでなく、手間も少ないということがお分かりになるかと思います。

そのうえ配当金を受け取らずに自動的に再投資してくれる投資信託もあるので、そういったものを選べば配当金にかかる税金を支払うことも起こらずさらに効率が良くなりますよね。

配当株投資ならETF

配当株投資のスタンスはキャッシュフロー(収入)の増加を目指す投資になります。

高配当株は成熟企業が出た利益を事業投資に使わずに配当金として払い戻すという性質上、株価の成長が弱いためタイミングを見て購入する必要が出てきます。

なので購入タイミングを細かく設定できない投資信託だと買いたいときにその都度まとめて買うといったことが難しくなるため、ETFを使った方が有利であることがわかりますね。

まとめ

投資信託とETF。同じ中身のものだとしても投資手法によってどちらを選ぶべきか変わってくることが分かりましたね。

どちらが良いのかと問われれば投資手法によって異なりますが正解となるようです。

……正直なところ「ほぼ同じだろ」と思っていましたが、ちゃんと調べてみると目的によって手段を間違えるとその効果が大幅に薄れてしまうことが分かりましたね、危ない危ない。

投資信託とETFの違いが分かった皆さんはどちらの手法で資産運用を行っていくのでしょうか。

我が家は資産の最大化を目指しているため、もっぱら投資信託(インデックスファンド)の積立てという方法になりそうです。

皆さんも自分の目的に合った投資法を選んで、資産形成を行い自由への切符を手に入れてくださいね!

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