どうも、さんぱっちです。
悩める男性
ずーっと格安SIMにしようかなーと思ってたんだけど、まだ変えてないんだよねー。
こんな風に思っていたのんびり屋さんに朗報です!
9月中旬に発表されたauのオンライン専用プランであるpovoの新料金プランがメッチャ便利なんですね……!
1.0から2.0にパワーアップしたpovoがひょっとしたらあなたのその重い腰を上げるきっかけになってくれるかもしれませんよ。
悩める女性
povoの新料金ってどうなの?これまでとどう違うの?
こんな疑問をお持ちのあなたも、ご安心ください。
本記事で全て分かりやすく解説いたしますので、povo2.0をご検討中のあなたにとって役立つ内容をお届けします。
何が変わった?1.0→2.0
何が変わったのか?ポイントだけ比較するとこんな感じです。
月額基本料金 | 2,728円 | 0円 |
月間データ容量(高速) | 20GB | 0GB |
データ容量0GB時の通信速度 | 最大1Mbps | 最大128kbps |
国内通話料 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
SMS送信 | 1通3.3円 | 1通3.3円 |
支払方法 | クレジットカード | クレジットカード |
悩める男性
0円で0GBってどういうこと?
中にはこのように思う方もいらっしゃることでしょう。
povoの新料金体系はこれまでの月額課金制から従量課金制へと体制をシフトしているんですね。povo内ではトッピングと言います。
これがどういうことなのかというと高速データ通信をしたいと思ったその日から〇〇日間は〇〇GB使えるようになるギガを買って使うみたいな感じです。
低速状態なら基本0円だから自分の用途に応じて好きなオプションを選んでね!というスタンスです。
ちなみに0円で普通に使いたいと思うと最大通信速度が128kbpsなのでまずネットは無理だと思ってください(笑)
ひらめいた男性
ふーん、じゃあサブだし低速モードでもいいからずっと0円で安定したau回線使わさせてもらいますわ。
中にはこのように思おう方もいるかもしれませんが、povoは180日に1回は何かしらの優良トッピングを行わないと解約される仕組みです。(※ちゃんと連絡は来ます)
もう少し詳しい違いを見たい方は下記の公式サイトよりご確認ください!
povo2.0の料金体系
トッピング用データ容量の価格はこんな感じです。
povoは自分がギガを購入したいと思うタイミングで、都度データ容量を買い足していく感じになります。
例えば150GBのプランは180日有効期限があるため、30日換算に直した場合は25GBが月2,163円程度に!メッチャ安い!!
「データは使わないけどかけ放題が欲しい」という方には「5分間かけ放題(550円)」や「国内通話かけ放題(1,650円)」といった通話用のトッピングも用意されています。
「あまりデータは使わないから高速通信は30日で1GBくらいかな……」
という方は残念ですが1GBプランは7日間しかデータが残らず消滅してしまいますのでご注意を。
他にもDAZNなどのコンテンツトッピングもありますが、多分いらないと思うので割愛します!笑
povo2.0のメリット
主なメリットはこちらになります。
月額換算40円程度でどこでも繋がるスマホが手に入る
povoは180日に1回はトッピングを購入しなければなりませんが、購入するのはギガじゃなくても大丈夫。なんでも良いんです。
povo内最安のトッピングは220円/24時間の「smash.」のトッピングです。(NETFLIXやamazonプライムみたいなもの)
これを購入しておけば要件を満たすため、月換算すると40円程度で契約ができてしまう訳です!
ちなみに[smash.」の月額料金は550円なのでまぁまぁ割高ですね。1GB390円とかを買っておいた方がまだ使いどころはありそうです。
月換算20GB(25GB)のプランが最安クラス
前述した通り150GBのプランを30日換算に直した場合は25GBが月2,163円程度になりかなり安いです。
しかも格安SIMではなく安定のauオンライン専用プランなので、通信品質にも期待ができますよね!
国内かけ放題のスマホが月額1,650円で手に入る
ご年配の男性
ネットはよく分からないから使わないけど、電話はたくさん使うなぁ
このような方にとって超ありがたいのは基本料が0円のpovoですね!
国内通話かけ放題1,650円のトッピングがあるため、月額1,650円で高品質の音声通話ができるスマホが完成します!
楽天モバイルで楽天LINKを使えば月額0円でかけ放題だよ?
このように思う方はなかなかに詳しいですね。仰る通りなのですが楽天モバイルの場合は田舎や地下街だと電波が入ってなくて繋がらないみたいなことが普通に起こってしまいます。
お住まいの地域や活動エリアによってはおススメできないケースもありますので、注意が必要です。
それと専用アプリでの通話になるため、人によっては音質が気になりますし、ビジネスでのやり取りには不向きです。
お年寄りなどの耳が遠い方にとっては少し辛い可能性があるので、高品質の通話を行いたい方はpovoを選んだ方が快適かもしれません。
povo2.0のデメリット
主なデメリットはこちらになります。
使いすぎると割高になる
ヘビーユーザーの女性
25GBで2,100円くらいなんてメッチャお得じゃん!
このように考えている方で毎月ギガをたくさん使ってしまうタイプの方は注意が必要です。
180日で150GB使えるということは極端な話1カ月で150GB利用したら月額料金が12,980円ということになります。
普段から速度制限になるような方はpovoを選ぶと割高になる可能性があるので、あまりおススメできませんね。
180日以内に有料トッピングをしなければ解約される
切れ者男性
じゃあいざという時の緊急連絡用だからトッピングしないでずっと持ってよう。
このように思ってる方はそうはいかないということは先ほどお伝えしたので理解していますよね?
大事なことなのでもう一度言っておきますが180日ごとに何かトッピングを買わなければ解約されることをお忘れなく!
(※解約前にSMSやメールで連絡はくれるようなのでいきなり使えなくはなりません)
有効期限を過ぎたギガは消滅する
「180日で100GBしか使わなかったなぁ」
こんな人も残念無念、150GBの場合は180日を過ぎるとデータが消え去ります。
有効期限は容量によって違うため、先ほどの表を再度ご確認ください。
まぁ流石に無期限でデータ容量をずーっと残しておけたらpovoが儲からない慈善事業と化すことは想像に難くないでしょう!
思ったより使わなかった人にとってはちょっともったいない気分になるのがこのトッピングプランのデメリットとも言えますね。
混雑時は速度制限される可能性アリ
povoもauとはいえオンライン専用プラン。混雑時は格安SIMのように通信速度が低下する可能性が存在します!
ただし格安SIM各社が3大キャリアに回線を借りているのに対し、povoは3大キャリアと同じ会社のプランです。
割り当て回線も格安SIMよりは多いことが推察されますので格安SIMよりは制限頻度が下がる&基本速度も早いことが予想されますね!
トッピングを買うのがめんどくさい
これまでの月額課金制は良くも悪くも、何も考えなくてもデータが勝手に追加されて利用が可能でした。
なので人によってはデータがなくなったら自分で購入するというのが手間に感じるかもしれません。
とは言ってもpovo2.0の専用アプリから2タップで購入可能との記載もあるため、慣れてしまえばそこまで手間はかからないのではないかなと思います。
まとめ 使いこなせる人にとってはかなり良いかも!
いかがでしたでしょうか?
povoの特徴とそのメリット、デメリットがすっきり理解できていれば嬉しいです!
povo2.0の要件を見て私が判断する限り、おススメできるのはこのような人になるのではないかなと思います。
こんな人向き!
- だいたい月20~25GB使うから最安値で欲しい
- 使う時と使わない時の差が激しい
- いざという時に繋がるスマホを最安値で持っておきたい
- 通話品質が必要なフリーランスやお年寄り
いずれにせよ自分でトッピングをしながら使っていかなければいけない仕組み上、じょうずに利用できる自信がある人向けのプランになっていますね。
上記の要件に当てはまると思った方は、利用を検討してみる価値はあるかなと思います。
我が家では妻のサブ端末として契約を行いました。
どーしてもって時以外でサブ端末を使うことはまずないので、基本料0円はとてもありがたいですね!
普通にメイン機で使うと最安値にできるけど、180日のプランを選ぶと半年分先払いになることは忘れないようにしておこう。
でも凄く大きい金額じゃないし、先払いで安く使えるならアリだね!